■ ID
| 1502 |
■ 種類
| 論文 |
■ タイトル
| 環境大気中ダイオキシン類モニタリングにおける年平均TEQの正確さ
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■ 著者
| 大塚宜寿
埼玉県環境科学国際センター 蓑毛康太郎
埼玉県環境科学国際センター 野尻喜好
埼玉県環境科学国際センター
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■ 出版元
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■ 出版年
| 2012 |
■ 誌名・巻・号・年
| 環境化学、Vol.22、No.2、59-63、2012 |
■ 抄録・要旨
| 国内における大気中ダイオキシン類のモニタリングは、通常、年4回、各季節に1週ずつ調査が行われ、4試料の平均値が年平均値として評価される。しかしながら、大気中ダイオキシン類濃度は気象条件や人間活動によって変動するため、1年間52週分の平均値を年4週分の結果で代表させて評価するには、その正確さを把握しておく必要がある。そこで、本研究では3年3ヶ月にわたって大気中ダイオキシン類を連続測定し、年平均値の算出方法による違いについて考察した。4週分の試料による平均値を正確な年平均値と比較すると、4週平均値は正確な年平均値の1/2から2倍の範囲に入ることが示された。また、4週平均値の方がより低く評価される場合が多いことがわかった。
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